ギリギリの駆け込みでした。 谷中で展示会をやっていた時から、「縄文展に行った方がいい!」というお客様の声を聞き続け、ようやく行って来れました。
日本の芸術が1万年も前に始まっていた事を認識。縄文土器と共に、数千年前にあった世界の器の展示物もあったのですが、日本の同時期の美への探究心は群を抜いてると感じました。岡本太郎が圧倒された意味が良くわかります。大好きな岡本太郎のルーツを見れたことも本当に嬉しかったですが、あの「力」を器にめり込ませたような火焔型土器たちの競演は面白かった。なんとも異様で凄まじい器たちの畝りは天へ天へと向かっているようでした。
しかし、、、、よくこれを観た後にうつわびとの展示会などに足を運んでくれたな、、笑。
写真は岡本太郎氏が気に入って写真を撮った縄文の像。国宝もよかったですが、ゴロッとして、存在感のあるこの像もまたたまりませんでした。この後のパリでの展示でも相当受ける事、間違いなしですね。最後の最後に写真を撮っていいよと置いてあった3つの土器はちょっと首を傾げる展示でしたが、本当に観られて良かったと思える展示会でした。岡本太郎さん!縄文を有名にしてくれてありがとう!
#1万年
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